Creative Cloudを開くと、クラウドMacで「認証上限」や「契約が無効」と表示される。
最初にAdobe ID、契約状態、認証済み端末を確認し、使っていない端末を公式手順で解除します。遠隔環境が作業に適するかどうかは、その後に利用条件と実際のアプリで確かめます。
旅行中にクラウドMacでCreative Cloudデスクトップアプリを使うデザイナー向けです。
普段のパソコンに加えてクラウドMacを使いたい人や、古い端末にアクセスできず認証を解除できない人も、症状ごとの確認順を把握できます。
Adobe Creative CloudのクラウドMac認証失敗は、症状を分けて調べます
「アプリにサインインできない」「契約が認識されない」「認証台数の上限と表示される」は、同じ原因とは限りません。最初にエラー文を控え、どの段階で止まるかを確かめます。
Adobeの個人向けプランでは、アプリを複数のコンピューターにインストールできても、認証できるのは最大2台で、同時に使用できるのは1台です。インストール済みであることと、認証済みであることは別なので、Adobeのコンピューター認証ルールと照らし合わせてください。
- サインインできない:表示中のAdobe IDが、契約に使ったアカウントと一致しているか確認します。
- 契約が無効と表示される:アカウントの契約状態と、エラー画面の案内を確認します。
- 認証上限が表示される:認証済み端末を調べ、不要な端末を解除する手順に進みます。
- 接続エラーが出る:ネットワーク接続やAdobeサービスの状態を、認証の問題と分けて確認します。
端末の認証上限は、解除する前に一覧を確認します
認証上限の表示が出たら、まず現在使っている端末を特定します。クラウドMacを追加したことだけで、特定のクラウド環境に問題があるとは判断できません。
Adobeは、認証上限に達したときの確認方法と、アプリの認証・解除方法を案内しています。画面に表示される選択肢を確認し、使っていない端末を解除してください。手順は認証上限の公式トラブルシューティングとパソコンを切り替えるときの認証手順で確認できます。
注意:名前に覚えがない端末でも、仕事で使っているパソコンの可能性があります。解除先を決める前に、手元にある端末とアカウント上の一覧を照合してください。
古いパソコンに入れない場合は、アカウント側の選択肢を確認します
旧端末を操作できるかどうかで、次の手順が変わります。確認せずに、作業中の端末から先にサインアウトするのは避けてください。
- 旧端末を開ける場合:その端末でCreative Cloudを起動し、Adobe IDを確認してから、公式の認証解除手順を実行します。
- 旧端末が故障・紛失している場合:Adobeアカウントにログインし、端末管理の選択肢が表示されるか確認します。案内に従っても解除できない場合は、表示内容を控えてAdobeサポートへ相談します。
- アカウントにも入れない場合:端末解除より先に、契約に使ったAdobe IDとサインイン方法を確認します。
Adobeアカウントに端末管理の選択肢が必ず表示されるとは限らないため、画面上の案内を基準にしてください。複数の端末を試しに解除するのではなく、残す端末を決めてから操作します。
契約エラーと接続エラーは、別々に切り分けます
認証上限を解消しても起動しないときは、Adobe IDの不一致、契約状態、接続障害を順に調べます。Adobeは、契約エラーによるアプリ起動の問題について、専用の確認手順を公開しています。表示された症状に応じて契約エラーの公式対処手順を確認してください。
次に、Adobeの接続・認証ネットワークエラーの案内を参照します。Creative Cloud側で障害が発生していないかは、サービス中断に関するAdobeの情報でも確認できます。アカウントや契約に問題がなさそうでも、接続状況やサービス側の状態が原因の場合があります。
次の項目をひとつずつ確認してください。
- [ ] Creative Cloudに表示されているAdobe IDが、契約に使ったものと一致しています。
- [ ] Adobeアカウントで契約状態を確認しました。
- [ ] 認証済み端末を確認し、解除する端末を決めました。
- [ ] ネットワーク接続とAdobeのサービス状況を確認しました。
- [ ] エラー文と発生した操作を控えました。
確認後も改善しない場合は、エラー表示を記録してAdobeサポートへ相談します。原因が特定できないまま、アプリの再インストールやログイン情報の削除を繰り返す必要はありません。
仮想環境の資料を、個人向けクラウドMacの保証と混同しません
Adobeには企業向けの仮想デスクトップ環境について、VDIでのアプリ導入資料と仮想化環境のサポート範囲があります。これは企業向けの導入・サポート情報です。個人が利用するすべてのクラウドMacや、個別のアプリ、プラグインが動作するという保証にはなりません。
ログインに成功したことだけで、作業に必要な機能や性能まで確認できたとはいえません。プラグイン、フォント、ファイルの受け渡しなどを含む制作手順を、実際の利用条件の範囲で試してください。
出発前に小さな案件で切り替えを確かめます
本番データを使う前に、以下の順で確認すると、Adobeアカウントの問題とクラウドMacの利用条件を切り分けやすくなります。
- 契約に使ったAdobe IDと、認証済み端末を確認します。
- 必要なら、Adobeの案内に沿って使っていない端末を解除します。
- クラウドMacでCreative Cloudにサインインし、対象アプリが起動するか確認します。
- 非重要のプロジェクトを開き、必要な素材やプラグインを含めて作業を試します。
- 作業後にファイルの保存先と、セッション終了後の扱いを利用サービスの案内で確認します。
- 問題が残る場合は、エラー文と手順を記録し、Adobeまたはサービス提供元の適切な窓口へ相談します。
クラウドMacの接続方法や利用条件、作業後のデータの扱いは、サービスごとに確認が必要です。HireVMの利用を検討する場合も、リモートMacの案内やデータ保護に関する案内で条件を確かめ、Adobeのアカウント認証とは別に判断してください。
症状別に次の操作を選びます
| 状態 | 先に確認すること | 次の操作 |
|---|---|---|
| 認証台数の上限が表示される | Adobe IDと認証済み端末 | 使わない端末を公式手順で解除 |
| 旧端末を操作できない | Adobeアカウントに端末管理の選択肢があるか | 画面の案内を確認し、解決しなければAdobeサポートへ相談 |
| 契約が無効と表示される | 契約に使ったAdobe IDと契約状態 | Adobeの契約エラー手順を確認 |
| 接続エラーが表示される | ネットワークとサービス状況 | 接続情報と障害情報を確認 |
| サインインできるが作業に不安がある | 対象アプリ、プラグイン、ファイルの扱い | 非重要の案件で一連の作業を試す |
よくある質問
認証できる端末数の上限に達したら、どうすればよいですか?
まず、Creative CloudにサインインしているAdobe IDと、アカウントに表示される端末を確認します。個人向けプランでは、認証できるコンピューターは最大2台で、同時に使えるのは1台です。不要な端末を特定してから、Adobeの認証上限に関する手順で解除方法を確認してください。
古いパソコンが使えないとき、認証を解除できますか?
古いパソコンを開けない場合は、Adobeアカウントにサインインし、端末管理に関する選択肢が表示されるか確認します。操作できる旧端末がある場合は、その端末で公式の解除手順を実行できます。アカウント上で解決できないときは、表示されたエラーとAdobe IDを整理して、Adobeサポートに相談してください。
クラウドMacで契約が無効と表示されたら、認証を解除すべきですか?
すぐに別端末を解除せず、契約にひも付いたAdobe IDでサインインしているか、契約状態が有効かを確認します。Adobeの契約エラーに関する案内を試し、接続やサービス障害も切り分けてください。認証上限の表示がないのに端末解除を繰り返しても、契約エラーの解決につながるとは限りません。
新しい端末に切り替えると、再認証が必要ですか?
新しいコンピューターでCreative Cloudを使うときは、Adobe IDでサインインし、画面の認証案内に従います。認証済み端末が上限に達している場合は、使用しない端末の解除を求められることがあります。インストール済みかどうかだけで判断せず、Adobeの端末切り替え手順を確認してください。
いつものパソコンを持ち歩く方法は、通信に左右されにくい一方、荷物が増え、故障や紛失時には端末の復旧も必要です。クラウドMacなら作業端末を軽くできますが、接続環境やセッション後の扱い、Adobeの認証条件を事前に確かめる必要があります。アカウントと端末状態を整理したうえで、旅行前に非重要の案件を一度通してみてください。macOS環境を一時的に使いたい場合は、HireVMの案内で実際の利用条件を確認し、自分の制作手順に合うか判断できます。
よくある質問
Creative Cloudの認証端末が上限に達した場合は、何から確認すればよいですか?
まず、現在のAdobe IDとアカウントに表示される認証済み端末を照合します。個人向けプランでは、認証できるコンピューター数と同時利用の条件が定められています。使っていない端末を確認してから、Adobeの案内に沿って解除してください。
以前のパソコンが手元になくても、Creative Cloudの認証を解除できますか?
旧端末を操作できない場合は、Adobeアカウントに端末管理の選択肢が表示されるか確認します。選択肢や表示内容を確かめ、残したい端末を誤って解除しないようにしてください。アカウントから解決できない場合は、エラー表示を控えてAdobeサポートに相談します。
クラウドMacでログインできても、契約が無効と表示される場合はどうしますか?
サインイン中のAdobe IDが契約にひも付いたものか、契約状態が有効かを確認します。そのうえで、Adobeが案内する契約エラーの手順と、サービスの障害情報を照合してください。認証上限の解除だけでは直らない場合があるため、端末解除を繰り返す前に原因を分けます。
新しい端末に切り替えると、Creative Cloudを再認証する必要がありますか?
新しいコンピューターを認証するとき、現在の認証端末数が上限に達していれば、使用しない端末の解除を求められることがあります。Adobe IDと端末一覧を照合し、画面の案内に従って切り替えてください。アプリをインストールした状態と、アカウントで認証された状態は分けて確認します。
制作環境を整えて、次の作業へ
認証状況を確認した後も制作作業を続けるなら、専用の物理Macを利用できるHireVMをご検討ください。
